参考
2019年9月
Box + Office 365 で最強タッグ!〜 BoxとOffice 365の連携を理解する(2019.9.27)
2020年9月
Box for Office統合 – Box Support
★Box for Officeのタイル追加手順記載あり★
2021年
Office 365とBoxの連携 | 株式会社Box Japan
Box Edit
- PCにインストールして使う
- Box上のOfficeファイルをPC上のOfficeで開き、上書き保存すると自動的にBoxに保存される機能
- 操作フローは以下(Wordの場合)
①Box操作でOfficeファイルを開く
②画面右上"開く"プルダウンで"Micosoft Word"を指定
③PCのWordでファイルが開く
④編集して上書き保存
⑤自動的にBox上のファイルが更新される
Box for Office
- PCにインストールして使う
- PC上のOffice操作で、Boxのファイルを開いたり、Boxにアップロードしたりできる
- Box上のWordファイルを開く場合の操作フローは以下
①PCのWordを起動
②"開く"より"Box"を指定で、Box上のファイルを開ける。
- PC上のWordファイルをBoxにアップロードする操作フローは以下
①PCのWordファイルを開く
②編集し、右上の"アップロード"をクリック
Office Online連携(Box for Office統合)
- Office OnlineでBox上のOfficeファイルを編集する機能
- Office 365契約あれば利用可能な機能
- 利用メリットはOffice Onlineによる同時編集
- 操作フローは以下(Wordの場合)
①Box操作でOfficeファイルを開く
②画面右上"開く"プルダウンで"Micosoft Online"を指定
③Word Onlineでファイルが開く
④編集して上書き保存
⑤自動的にBox上のファイルが更新される
⑥Box管理者設定で"Box for Offiec Online"を有効にする必要あり。(しないとOffice Onlineが起動する度にログイン要求される)
Box Edit/Box for Office大規模展開時
- msiファイルを利用する。
Teams連携
- 利用パターンは以下2種類あり
①OneDrive for Businessとの併用
Teamsメンバーがファイルをアップロードする際、OneDriveだけでなく、Box上のファイルを指定してアップロード可能。
②SharePointとの併用
Teamsメンバーがファイルをアップロードする際、アップロード先としてBox上の任意のフォルダを指定可能。
操作イメージは、SharePointサイト上に、Box任意フォルダのショートカットを配置する感じ
所感
- OneDrive/SharePointをシームレスに置き換えるものでなく、追加機能として動作する。
- 連携は、組織全体に管理者が設定するのでなく、ユーザー自身が設定する。
- Box利用メリットは、Boxは他CloudServiceとの連携を前提としており、統合的なストレージ基盤として利用できる点。(どのサービスでも文書はBox・監査、アクセス制御等の文書管理に必要な機能はBoxが統一的に提供)