pikesaku’s blog

個人的な勉強メモです。記載内容について一切の責任は持ちません。

KeyCloakメモ

KeyCloakとは?

OSSのIdP
Red Hat JBossプロジェクトが開発推進
Apache 2.0ライセンスで利用可能
エディションはなし?

機能概要

①SSO

シングルサインオン、シングルサインアウト機能を提供
Kerberosブリッジを利用すれば、ワークステーションへのサインインによるKeyCloakへの自動サインインも可能。

②IDブローカリングとソーシャルログイン

SNSや既存のOpenIDConnectまたはSAML2.0IDプロバイダーによるユーザー認証が可能。
管理コンソールだけで設定可能

③ユーザーフェデレーション

既存のLDAPサーバーまたはActiveDirectoryサーバーと連携したユーザー認証が可能。
RDMBS等、他のユーザー情報ストアとの連携も独自プロバイダ構成により可能。

④クライアントアダプター

KeyCloakとの連携を容易にする為の、SP向けのライブラリ。さまざまなプラットフォーム、言語向けにあり。
SAML2.0とOpenID Connect用があり。
※ SAML2.0とOpenID Connectプロトコルに標準対応してる為、他ライブラリも利用可能。

⑤管理コンソール

全側面を一元管理

機能の有効/無効化、IDブローカリングとユーザーフェデレーションの構成
SPの作成・管理、承認ポリシーの定義
ユーザーの権限やセッション管理

⑥アカウント管理コンソール

ユーザーの自アカウントの管理機能
プロファイルの更新、パスワードの変更、および2要素認証の設定
セッション管理、アカウントの履歴表示

⑦対応プロトコル

OpenID Connect
OAuth 2.0
SAML

⑧承認機能

ロールベースだけでなく、個別のきめ細かい承認ポリシーも管理コンソールで定義可能。

リリース状況

参考サイトから引用

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