以下種類があり
・Spaning Tree(ST)
・Rapid Spanning Tree(RST)
・上記2つのVLAN毎に動く版
Per Vlan ST
Rpid Per Vlan ST
・Multi ST
VLANをグループ化し、それ毎に動く・リージョン設定も可能。大規模向け
STは収束に時間がかかる
RSTで解消
ST/RSTともに完全ブロッキングパスができ、非効率
Per VlanでVlan毎にブロッキングポートを分けることができ効率化
Per Vlahは一つ一つ設定するのが大変
MSTでグループ化でき、Per Vlan問題解消。収束も高速(RST利用のため)
STまとめ
参考URL
STP(スパニングツリープロトコル)とは
スパニング・ツリー完全理解---目次 | 日経クロステック(xTECH)
スパニングツリープロトコル - ネットワーク入門サイト
http://www.kenschool.jp/blog/?p=3201
https://www.infraexpert.com/study/stpz2.html
https://www.infraexpert.com/study/stpz3.html
ループ構成のL2ネットワークで、フレームがループしないよう制御する。
任意のポートをフレーム送受信しない状態(ブロッキング状態)にしてループを防ぐ。
パス障害発生時は、ブロッキング状態のポートをフレーム送受信可能にすることで経路の冗長化を実現。
ルートブリッジが管理フレームBPDUを定期的にL2マルチキャストに送信し状態を把握。
BPDUフォーマットは以下
基本動作は以下
①ルートブリッジ(BPDU送信ブリッジ)選択
②ルートポート選択
各スイッチがルートブリッジに近いポートを選択
③指定ポート
スイッチとスイッチを接続するリンクで、ルートブリッジに近い方のポートを選択
ルートポート・指定ポートどちらにもならなかったポートがブロッキング状態になる。
パス異常発生時に収束まで時間がかかる問題あり。(異常検知20秒+30秒状態再計算)
RSTまとめ
参考URL
RSTPの役割決定手順 - ネットワーク入門サイト
RSTP状態と高速コンバージェンス - ネットワーク入門サイト
http://beginners-network.com/supplement/bpdu_frame_format.html
RSTP - BPDUフォーマット
RSTP - ラピッドスパニングツリープロトコルの設定
RSTP - ラピッドスパニングツリープロトコルとは
STPの収束時間問題を解消する技術(数秒で収束)
ルートポートでBDPU受信できなかった場合、代替ポートをルートポートにしフォワーディングする。
※STPブロッキングポートがRSTPでは代替ポート
RSTP利用時でもサーバ接続ポートはPortFast設定した方がよい
BPDUについて
・スイッチの指定ポートから送信される
・ルートポートは受信するだけ
STP利用時の注意点
安易な変更・増設は禁物,管理情報の共有を徹底しよう | 日経クロステック(xTECH)
ルートブリッジが変わる危険性あり。
ただ、それを防ぐ機能もあり。
STPの拡張技術 - ルートガード