pikesaku’s blog

個人的な勉強メモです。記載内容について一切の責任は持ちません。

O365 パブリックフォルダについて

概要

・パブリックフォルダは共有メールボックスみたいなもの。
・以下が共有メールボックスとの違い?
 階層構造で管理
 Outlook系クライアント、OWAでしか利用できない?
 以下参考サイトの引用

f:id:pikesaku:20210111181740p:plain

 OWAでも利用制限あり
 メール以外のOutlookアイテムの共有用途
・カスタムドメインで使うには、PowerShell操作が必要なよう

O365 アドレス帳について

参考
www.amazon.co.jp

Exchange Online のアドレス一覧 | Microsoft Docs
★こっちも重要★

アドレス帳はデフォルトで以下があり

※検証環境でパブリックフォルダ、共有メールボックスも作成して確認

①個人連絡先

OWAから登録可能。

②グローバルアドレスリスト(GAL)

Exchangeで管理される全アドレス
ユーザー/グループだけでなく、共有メールボックス/パブリックフォルダ/連絡先(個人用でなく全体)が含まれる

③All Contacts

連絡先(個人用でなく全体)

④All Distribution Lists

メール有効セキュリティグループ、配布グループ、動的配布グループ

⑤All Groups

O365グループ

⑥All Rooms

会議室リソース

⑦All Users

ユーザー/共有メールボックス

⑧パブリックフォルダ

パブリックフォルダ

⑨オフラインアドレスリスト(oab)

Outlookキャッシュモード時にクライアントにダウンロードされオフラインでも利用できるアドレス帳
中身は①~⑧全て。Exchange Online接続時に更新される。
Exchange Online のオフライン アドレス帳 | Microsoft Docs
Outlook2016オフラインアドレス帳の更新 - ひとり情シス
★定期更新について記述あり★

【参考】OWAアドレス帳選択画面

f:id:pikesaku:20210111173819p:plain

連絡先(個人用でなく全体)には、テナント管理のユーザー/グループは登録できない

以下ケースの場合

例)
ドメイン: contoso.com
登録済みユーザー: a@contoso.com

a@contoso.comは連絡先に登録できない

f:id:pikesaku:20210111154345p:plain
上記エラーが出る。一意が求められてる。連絡先はGALに含まれる。
GAL内でメールアドレスが一意である必要があると想定される。

b@contoso.comは登録できる(未登録の為)

カスタムアドレス帳作成機能

GALだと大規模組織の場合、使いづらい
GALのサブセットとしてカスタムリスト作成機能がある
ただ、作成は面倒。管理者にも権限付与されてないので、権限付与・PowerShell操作が必要
この機能を使い階層型アドレス帳が作れる。
【新機能】アドレス帳のカスタマイズ | 日々徒然
第10回 アドレス一覧の管理【MicrosoftのMVP解説!第三弾 Microsoft 365の活用術】 - ManageEngine ブログ ManageEngine ブログ

オフラインアドレス帳でも同様な機能あり。

O365 SharePointとOneDrive For Businessについて

参考
www.amazon.co.jp

OneDrive For Businessは、、、

・ベースはSharePoint
SharePointサイトの一種
・ファイル共有に特化しチューニングされたもの

O365機能更新への対応

参考
www.amazon.co.jp

新機能や機能改善情報の取得

 Microsoft 365 Roadmap | Microsoft 365
 Lauched: リリース済み
 Rolling out: リリースされたが全テナントに展開されてないもの
 In development: 開発中
 管理センター(O365管理画面)に新機能ロールアウトが通知される
 新機能の詳細を把握するには以下ブログやTwitterハッシュタグが良い
 Microsoft 365 Blog - ホームページ
 #O365、#Office365
 フィードバックコミュニティに参加し機能改善、追加リクエストが可能
 Customer Feedback for Microsoft Office 365

更新プログラムのリリースの流れ

 ※インパクトのある変更が対象
 Office365ロードマップに通知→ロールアウトが近づくと各O365管理画面のメッセージセンターに通知が届く
 更新プログラムの受け取り方は2種類の方法あり。どちらを利用するかは管理画面で設定可能。
 標準リリース→MSリリース後に数週間後に適用(一般的)
 対象指定リリース→標準リリースより早期に更新可能。フィードバック、早期準備を可能とする。テナント全体or特定ユーザーのみの指定が可能。
 メッセージセンター例
 f:id:pikesaku:20190804085934p:plain
 メッセージセンターは以下でアクセス可能
 https://admin.microsoft.com/AdminPortal/Home#/MessageCenter

AWS勉強メモ

自己学習

aws.amazon.com

S3

youtu.be
https://d1.awsstatic.com/webinars/jp/pdf/services/20190220_AWS-BlackBelt_S3_Glacier.pdf

メモ

・S3: //バケット名/キー名
・キー名は、プレフィクスでフォルダ構造的な見せ方も可能。
 プレフィクス/オブジェクト名
・データ更新、削除は結果整合性(古いデータ参照される可能性あり)
・同オブジェクトへの複数同時書き込み制御のためのロック処理は行われず、最新のタイムスタンプのリクエストが優先される。

f:id:pikesaku:20210103041937p:plain

・Pre-signed Object URLは便利そう