pikesaku’s blog

個人的な勉強メモです。記載内容について一切の責任は持ちません。

Transit Gatewayメモ

メモ

AWS Transit Gatewayを導入するメリットとは?構造や構築例を詳しく紹介 | TOKAIコミュニケーションズ AWSソリューション
上記URLより引用

Transit Gatewayのルーティング仕様を分かりやすく解説してみる - サーバーワークスエンジニアブログ
上記URLより引用

伝播(Propagation)は、BGP広報経路を受け取り、ルートテーブルに反映させること
※BGP経路を送信してるのは、アタッチメントだろう。

上記をふまえ


Transit Gatewayのデフォルト設定だと

「デフォルトルートテーブルの関連付け」
「デフォルトルートテーブルの伝播」

が有効。
これは以下動作となる。

  • 全アタッチメントに同一ルートテーブルを割りあて
  • 上記のルートテーブルに全アタッチメントから受け取った経路を反映(Propagation)

これだと、アタッチメントが付与されたVPN間は全て通信可能になる。

以下ように特定VPC間等で通信制御をしたい場合は、

例)
VPC-A、VPC-B、VPC-Cがある。
VPC-Cは共通サービス用
VPC-A⇔VPC-C、VPC-B⇔VPC-Cのみ許可したい。

以下を設定する。
・ルートテーブルAを作成し、VPC-A、VPC-Bをアソシエーション(関連付け)
・ルートテーブルAでVPC-Cからのルートをプロパゲーション(BGP広報受け取りルートテーブルAに反映)
・ルートテーブルBを作成し、VPC-Cをアソシエ―ション。
・ルートテーブルBでVPC-A、VPC-Bからのルートをプロパゲーション

参考
Example: Isolated VPCs with shared services - Amazon VPC